実技試験2 -大型自動二輪一発試験合格への道-

※この記事は以前のブログ=ベベルギアがうなるぜーW400日記ーで、2020年6月1日に公開した記事です。

二俣川での大型自動二輪一発試験を受験中の話の続き。
過去記事
大型自動二輪一発試験 1の1
大型自動二輪一発試験 1の2
不合格後の対策 -大型自動二輪一発試験-

今日は2回目の受験。前回と打って変わってドピーカン。きっとぼくの合格を祝福してくれるために違いない。

今日はWで試験場に来たのだが、時間が無くておさらい的な走りが全く出来なかった。8時半過ぎに技能受付に到着。すでに受付は開始していて、列ができている。ソーシャルディスタンスを保って最後尾につく。

受付終了、受験番号は5番で今日も1号コースだ。ラッキー

もうコースは頭に入っているので、このブログの記事を書きながら待機。前回よりも早い時間で試験官がやってきて試験の説明をする。どうやら前回と同じ試験官のようだ。

おやっ 小型を受けようとしている中に、前回の逆走姉ちゃんを発見。やはり前回は不合格だったんだな。今日は、じゃましないでくれよ。

大型が3人終わったところで、無線の調子が悪くなってきたらしい。別の技能試験を終えた試験官が、そのことをぼくにつげてきた。

「じゃあ だまってても完走ですね」

というと

「かと言って合格かどうかはわかりません」

はい

緊張して気分が悪いが、朝出がけに嫁が言った言葉を思い出した。

「蜂のように舞え」

そうだった嫁よ。ここでお腹痛いとか言ってる場合じゃなかった。蜂のように舞わねば!

そして試験開始。ウィンカーのスイッチは大丈夫、違和感無し。見とれよ と元気よく発進。

ぐるっと、回ってきてスラロームへ侵入。うーん やはり思い切れない! 試験序盤のこのスラロームで下手こきたくないという気持ちが、ぬるいスラロームにしてしまう。まあいい 他で挽回じゃ 減点制なので取り返せないが。

スラロームあけの一時停止で停止線の80センチぐらい手前で停止してしまう。あちゃあ 見てないでほしー なにもなかったように発進。元気よく加速。

波状路はまったく問題なし。左へ曲がってさらに左すぐに左。停止線に垂直になるように注意して一本橋に到着。ここであわてずローに入っていることを確認してから右後ろの監視塔を見ると、試験官が頭の上で大きな丸。頷いて発進。

なんだか今日は大丈夫。全然落ちる気がしない。ゆっくりゆっくり進んで一本橋通過。信号のある交差点を通過して外周路へ。そして急制動。

ここから外周路に出るところは左折なので、再始動の合図は左。一時停止して左へ回り込むように坂道へ。パイロンの横で停止。ここで再発進する時にどんなことをすべきなのか、実はよくわかっていない。

右にウィンカーを出して右後方左後方を確認して、さらに右を見て出るのではと思うのだが、試験官はここを「速やかに再発進してください」というのだ。それでも右ウィンカーを出して左右確認して発進。

坂を上り、すぐにくだりながら左折の準備。外周路に入って今度は右折の準備。第二レーンに移動する。右折して踏切。左右確認して次の右折に備えて右ウィンカーを出して発進。ここは変速せずにローのままで。

踏切を渡ると一時停止。ここでS字の入口を確認。おっ あんなところか ってところにある。発進して左後方を確認して左ウィンカー、そしてS字に進入。

このS字の出口が見通しの悪い路地から出るようになっている。二人目ぐらいの受験者が、あっさり出て、そこで試験が終わっていたので、ここは一時停止の標識はないけど足をついて頭を前に突き出して確認。先人よありがとう

次はクランク。ここの出口はすぐに信号なので、確認しながら出ていくのだが、赤だと思って足を着いたら青に変わってた。印象悪いか?

監視塔の前を左折。次は見通しの悪い交差点。ここは止まらないと見えないから、足をついてしっかり確認する。ここまでしていいのかはわからない。

外周路に出る。あとは戻るだけ。ここですぐ障害物のパイロンがあったはずだが今日は無い。このあたりはすっかり自信満々の走り。よく見ておけよ もう終わりだけど。

発着所に到着。右後方を確認して右足をつき、左足でシフトペダルをニュートラルに。左足をついて右足をステップに戻し、エンジンオフ。左後方を確認してNCから降りてスタンドをかける。

このあとなにも終わりましたという合図が試験官側からはないので、所在無げになる。ぬるぬるっと終わり。今日は、いけたんじゃないかと、ちょっとだけ期待しながら技能受付へ戻る。

結果

残念ながら不合格だった。スラロームは7秒後半。5点減点。波状路は4.8秒。惜しくも5点減点。一本橋は減点無しだったらしい。試験官曰く、「惜しい 課題はもうあとほんの少し あとは左に曲がる時、大回りになっちゃうから、バイク倒して曲がるのではなく、ハンドルきって曲がるように」

そっかぁ 元気よく走るのを意識しすぎて、アクセル開けるの早かったかもなぁ 2回で受かりたかったなぁ

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