ボアアップしたので総排気量変更の改造申請をする話の続き。1話目はこちら。
改造申請に必要な書類は以下の通り
- 改造自動車届出書(第1号様式)
- 改造概要等説明書(第2号様式)
- 自動車を特定する資料
- 技術基準等への適合性を証する資料
- 保安基準適合検討書(第3号様式)
- 外観図
- 改造部分詳細図
- 強度検討書 動力伝達装置
前回、4の技術基準等への適合性を証する資料まで説明しているので、今回は5の保安基準適合検討書(第3号様式)の説明をする。本業が忙しくて3か月間更新することができなかった。待っている人がいるかどうかは定かではないが、この先もこのペースが続くのかもしれない。
保安基準適合検討書(第3号様式)
第3号様式ってぐらいだから、様式が存在する。改造自動車届出書と同じくダウンロードできる。こちらはワードだ。
自動車技術総合機構の届出様式ダウンロードのページこれもシンプルな様式な割に、いやシンプルすぎて、初めはなにをどう書いていいのかわからないのだが、前回の改造申請でコツはつかんだ。書くべき内容は3項目ある。
基準条項
これは、保安基準の適合を検討する部位が、道路運送車両の保安基準のどこに書かれているかを書けばよい。動力伝達装置は第8条の1項なので、「第8条 1項」とする。
項目
これは動力伝達装置のことなので、「動力伝達装置」とする。
検討結果
ここは検討した部品が問題ないという理由を書いた上に、基準条項に書かれている「~でなければならない」という部分を、「~になっている」という文に変えればよい。
提出した書類は下の通り。

外観図
これは、前後左右の4面の写真がに、全幅、全長、全高、軸距離が示されていればよし。あと大事なのが、車両検査に持ち込む時と同じ状態にすること。つけるべき部品はついていなければいけないし、ついていてはいけない部品は、ついていてはいけない。

これは左側側面図。このようにして、前後と右側面の4面の写真に寸法を入れてあげれば完成。
改造部分詳細図
これは排気量を変更した改造部分の詳細を表すものになる。ボアを拡大した改造なので、ボアを測定している写真になる。ここで大切なことが2点ある。
- ストロークの測定写真も必要
- 原動機番号を一緒に撮影する
両方とも、今回の改造車検を受けるにあたって、先人が公開している内容を調べている中で得た情報。この二つが無いと、もう一度エンジンをばらすことになるかもしれない。





改造部分詳細図の締めくくりは、総排気量の計算になる。
次は何か月後になるか・・・ つづく


















