ボーリング作業依頼とシリンダーヘッド -W650のボアアップ-
エンジントラブルを解決すべく手に入れたボアアップキット。ボーリング作業をどこにするか検討した結果、キットの製作者である、ビトーR&Dさんにお願いすることにしました。
カワサキW650を愛する リターンライダーのブログです ZRX400のタンクに換装するプロジェクト進行中です!
エンジントラブルを解決すべく手に入れたボアアップキット。ボーリング作業をどこにするか検討した結果、キットの製作者である、ビトーR&Dさんにお願いすることにしました。
エンジンの異音がピストンスラップ音だとわかった。1番ピストンのスカート部がかなり摩耗していた。代わりのピストンを探すのだが、なかなか見つからない。
左右シリンダーの燃焼具合の違いをキャブレターの油面と推察。キャブレターをオーバーホールして油面を確認しているところで、今回のエンジンからの異音の原因を発見する。
1番だけピストンヘッドが湿っている。3000回転のカンカン音は点火系の問題なのでは? ということで、ASウオタニを導入することとなった。
ファイバースコープで燃焼室内を観察し、プラグをMotoDXプラグに交換した。走ってみると、3000回転付近でカンカン音がする。これを解消するために、キャブレターのセッティングを変えていく。
エンジントラブルの原因はプラグの電極がつぶれていたということがわかったが、なぜつぶれたのか? その謎を解明すべく、ファイバースコープを購入し、燃焼室内を確認していく。
ツーリングへ向かう朝。待ち合わせ場所へ向けて走る圏央道で突然のエンジントラブル。完全に止まったかと思ったエンジンは、不調ながらもなんとか走れて帰宅。プラグをはずしてみると外側の電極がつぶれていた。
倒立フロントフォークオーバーホールの最後の話。
分解するのもオイルをまき散らしたが、入れるのもまき散らすことになるとは・・・
床をオイルまみれにしながら続く、倒立フォークのオーバーホール作業。ピストンロッドのネジをなめかけながらも、新品部品に取り替えながら作業は進んでいく。
パワーフィルター化が完成したところで気づいたフロントフォークからのオイル漏れ。一人で作業できる、倒立フォークオーバーホールスタンドを作って、オーバーホールを開始する。