コックピット感が高まる上に、ハザードも出せてウィンカーがプッシュキャンセルできる左スイッチを求めている話の続き。
理想のものが無い時は作ればいい
ということでベースとなるスイッチを探す。カワサキを選んでおけば、いろいろめんどくさくないだろうからZRX1100のスイッチをターゲットとする。実は1年ほど前に、1度ヤフオクでかなりお安く落札していたのだが、ケースを加工していてまったく使い物にならなかった。なんじゃこりゃ? と商品ページの写真を見返してみると、その様はしっかり写っていた。よく見なかった自分が悪い。
そんな反省も踏まえて再度落札。前回ほどでは無いけれど、お安く落札できた。届いたスイッチ。
![届いたZRX1100用スイッチ](https://kawasaki-w.46surf.com/wp-content/uploads/2023/01/sw_moto.jpg)
ケースに経年の変形が強い。反ったのか縮んだのか、ふたつのパーツの合わせ目の外寄りに隙間ができている。これは、いくらなんでもかっこ悪い。
![反りあがって両端が開いた合わせ目](https://kawasaki-w.46surf.com/wp-content/uploads/2023/01/sw_sori.jpg)
削って隙間を無くした。
![合わせ目を修正](https://kawasaki-w.46surf.com/wp-content/uploads/2023/01/sw_naosi.jpg)
配線とスイッチの関係を調べる。このままボルトオンでほぼ問題ない。カプラーもこのまま使える。
コックピット感増し増し作業
コックピット感を増すための文字を彫り込む作業を始める。まずは鉛筆で下書き。
![文字を下書きする](https://kawasaki-w.46surf.com/wp-content/uploads/2023/01/sw_sitagaki.jpg)
ローターで彫る。ハザードはスペース的に「HAZARD」は書けないので、「HZD」とした。パッシングはどうせ見えないから、なにもしない。
![下書きをもとに文字を彫る](https://kawasaki-w.46surf.com/wp-content/uploads/2023/01/sw_hori.jpg)
ちょっと太いか・・・?
塗装と墨入れ
ケースはあえて艶ありとする。この方が、旧いバイクっぽくなる。
![艶あり黒で塗装](https://kawasaki-w.46surf.com/wp-content/uploads/2023/01/sw_paint.jpg)
そして文字に墨入れ。 ああ やっぱ太い。
![文字に墨を入れる](https://kawasaki-w.46surf.com/wp-content/uploads/2023/01/sw_sumiire.jpg)
ちょっとコミカルな感じにできあがってしまった。お化粧前との比較。
![完成したスイッチと元のスイッチ(同型)と比較](https://kawasaki-w.46surf.com/wp-content/uploads/2023/01/sw_hikaku.jpg)
そして取りつけた。
![完成したスイッチ じゃっかんコミカルな感じ(笑)](https://kawasaki-w.46surf.com/wp-content/uploads/2023/01/sw_koukango.jpg)
うん、かっこいい