W用のチェーンカバーを取り付けるステーの加工が終わったので、スイングアームを本付けする。
今回の改造のきっかけでもあり、メインテーマであるこのZRX1100のスイングアーム。ピボットシャフトを締め付けた時の感慨はひとしお。
あこがれのエキセントリックカラー
届いたアクスルシャフトのカラー。
見えないけれど、チェーンラインを揃えるためにスプロケットキャリアとホイールの間に0.8ミリのシムを入れている。
キャリパーサポート側はこんな感じ。
駆動系の組み立て
フロントスプロケットは、サンスターの5ミリオフセット520コンバート。Wに合うオフセットスプロケットは、これしか見つからなかった。よってチェーンは520。選んだのはEKチェーンのNXリングシールチェーン 520ZVX3。
このチェーンにした理由は、接続がスクリュージョイントタイプだったから。こいつはチェーンカシメ工具が必要ない。前回自分でチェーンを交換した時に、チェーンをカシメるのにえらい苦労したので、2度とやりたくないと思っていたのだ。スクリュージョイントなら超簡単。
その部品はこれら
ピンが入ったプレートでチェーンをつないだら、反対のプレートをはめてからナットをかける。
そのナットを締めていくと、プレートがピンに圧入されていく。
プレートの圧入が終わったら、圧入のために存在したネジ部分を折るために、このぐらいまでナットをかける。
そのナットをもぎっとやって、ネジを折る。ここは荒い(笑) で完成。
リアスプロケットはザムの特注品。特注と言っても、標準品より5000円ぐらい高い程度。ちなみにザムはフロントスプロケットも特注してくれる。純正流用、チェーンライン変更、チェーンサイズコンバートなどをしている者にとっては神。
簡易車庫を購入
ここまで作業を進めてきて、雨で濡らしたくない気持ちが最高潮に高まり、ドッペルギャンガーの簡易車庫を買ってしまった。
組み立ては簡単。のはずだったが、右と左の概念が逆ってしまって、そこそこやられた。バイクの右面と建物の右面は違うので、間違いなきよう組み立ててください。
固定はコンクリートの土間にアンカーボルトで固定。W3/8を4本。これで台風でも安心。
畳んだ状態はこんな感じ。こじんまりになるので、主張してこなくて好感触。
バイク格納時はこんな感じ。
勝負してMサイズを買った。Lはでかい。庭が狭くなるのでいやだった。さっぱりしてる我がWだから大丈夫だと思ったが、ミラーがきびしい。バーエンドミラーにしなくてはならないかも。
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