650になったからにはそれなりのストッピングパワーを!
具体的にはフロントディスクの320Φにして、ブレーキキャリパーをブレンボにして、ブレーキマスターはラジアルポンプにする計画。
既にブレーキキャリパーはヤフオクで落札していたのだが、ブレンボのラジアルポンプがお安く出品されているのを発見。入札、そして無事落札したのである。
ブレーキマスターが到着して初めて気づいたのだが、これはセミラジアルだった。現行のモデルではない。調べてみると、どうやらドゥカティやカワサキのバイクの標準装着パーツとして使用されていたものらしい。
眺める
かっこいい
別体のリザーブタンクは長年の憧れだった
ただ、レバーが長くないか?
他にも問題が。ミラーを取り付けるネジ穴がない。
ミラー取り付け用の金具を別途取り付けるという方法もあるが、ハンドルにそんなスペースは存在しない。ブレーキマスターの取り付け金具にミラー取り付け用のネジ穴を備えたものを購入。ブレンボの他のモデル用だが、えぐいデザインが気に入った。
リザーブタンクステーはブレーキマスターの取り付けボルトと共締めするものを選定。ところが長さを見誤って1度買い直した。
交換前の純正のブレーキマスター
もっさりしている。交換してみた。
一撃で、やりそうな見た目に変わった。しかし、やはりレバーが長い。完全にバーエンドから飛び出ている。これは、かっちょいいレバーに交換する必要があるな。
いろいろ調べた結果、このブレーキマスターは、Ducatiのストリートファイターに使われているものと判明。その車種用のブレーキレバーをウェビックで検索して、選んだのがリデアという台湾のメーカーのもの。
削り出し風でシャープな印象。アルマイト仕上げの色を選べ、レバーはガンメタ、アジャスターはブラックを選択。やばい、かなりかっこいい! いつか、クラッチレバーもこれに交換したい。
ブレーキマスターを交換して、本質的なところのタッチという点も合格。