試験への準備1 -大型自動二輪一発試験合格への道-

※この記事は以前のブログ=ベベルギアがうなるぜーW400日記ーで、2020年3月28日に公開した記事です。

3月も半ばを過ぎて、ようやく仕事も落ち着いてきました。Wの650化計画を実行に移す段階がやってきたということです。

まずはWのエンジン交換に移る前に、ぼく自身をチューンナップしなければいけません。大型自動二輪免許の取得です。

以前からこのブログでお伝えしている通り、大型自動二輪免許は試験場の一発試験で取得するつもりです。ぼくが住んでいる神奈川県では二俣川試験場での受験となります。

試験場に行くにあたっての準備

マフラーを合法のウェリントンのものに戻しました。本当か嘘かわかりませんが、試験場の駐車場で違法改造のチェックをしているらしいのです。これから650のエンジンを載せ替えて、改造車検を受けようとしているのに、違法改造の是正確認で車検場に行くのは、なんとも面倒でぜひとも回避しておきたいものです。

久しぶりに聞くウェリントンのマフラーの排気音は、ずいぶんマイルドなものでした。走ってみると、気兼ねなくアクセルを開けられます。静かなマフラーというのもいいもんだ。

Wは試験場に行けるマシンになりました。次はぼく自身のチューンナップです。これから普段通勤でWに乗る際に、徹底的に試験向けの運転・所作を身に着けるのです! 大昔、中面の一発試験を受けた時は、行動を走れるバイクを持っていない時期だったので、自転車で練習しました。その時に比べれば劇的に練習になります。

試験向けの運転とは?

乗車する時

周囲確認
サイドスタンドをあげる
さらに後方確認
シートにまたがる(この際、右足は右側地面に着けず、右ステップに直接乗せる)
リヤブレーキをかける
バックミラーの調整
エンジン始動
フロントブレーキをかける
右後方を確認して右足を地面に着け、左足をステップに乗せる
ギヤをローに入れる
左後方を確認して左足を地面に着け、右足をステップに乗せる
リヤブレーキをかける
右後方を確認して右ウインカーを出す
2秒後に右後方を振り返って確認して、発進する

なにぃ? サイドスタンドって、またがる前にはずすの? 逆に危なくない?(笑)
これは普段やっていないので、ふとやってしまいそうなので十分な鍛錬を必要としていそうです。右足を着けるときの後方確認も大事ですね。これは信号待ちのたびに練習できそうです。

曲がる時はどうするのでしょう?

交差点を左に曲がる時

交差点の30m手前に到達する3秒前に左ミラーで後方確認して左ウィンカーを出す
2秒後に左後方を振り返って確認して、路肩から50センチまでバイクを寄せる
※寄せきったところがウィンカーを出して3秒後であり、交差点の30m手前になる
左後方を半振り返りで確認して、路肩から50センチをキープしたまま左に曲がる
曲がり切ったら通常の位置に戻って走行する

こんなことして曲がるんだっけ? という印象です。普段は交差点の30m手前でウィンカーを出してるのではないでしょうか? これは徹底的に叩き込まなければいけませんね

交差点を右に曲がる時

交差点の30m手前に到達する3秒前に右ミラーで後方確認して右ウィンカーを出す
2秒後に右後方を振り返って確認して、センターラインから50センチまでバイクを寄せる
※寄せきったところがウィンカーを出して3秒後であり、交差点の30m手前になる
右後方を半振り返りで確認して、交差点の中心の右側を通り、右に曲がる
曲がり切ったら通常の位置に戻って走行する

曲がり切った時に走る通常の位置ですが、路肩から1mあたりだそうです。これはキープレフトという大前提に則ったものです。車線はおおむね3mぐらいの幅ですので、路肩から車線の3分の1ぐらいの位置が通常の位置と思っておけばよいでしょう。これより左に寄っていると、左折の前段の左に寄せるという行動がはっきりしなくなってしまうので注意が必要です。

普段やっていなくて注意しなければいけないことに、ブレーキレバーとクラッチレバーを握る指の本数です。4本がベースとのことですが、3本でも許してくれるそうです。ぼくは手が小さいので、小指なんてレバー操作に使えません。薬指に寄り添わせて、働かせてる振りでもしておきましょうか。そもそも4本もレバー操作に使ってたら、逆にあぶないと思うのですけど。

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