本業が忙しく、4か月ほっとかれたこのブログ。ようやく更新することができました。
ボアアップしたので総排気量変更の改造申請をする話の続き。1話目はこちら。
改造申請に必要な書類は以下の通り
- 改造自動車届出書(第1号様式)
- 改造概要等説明書(第2号様式)
- 自動車を特定する資料
- 技術基準等への適合性を証する資料
- 保安基準適合検討書(第3号様式)
- 外観図
- 改造部分詳細図
- 強度検討書 動力伝達装置
前回、7の改造部分詳細図まで説明しているので、今回は8の強度検討書 動力伝達装置を説明する。
改造車検を合格するために、いちばん重要だと思われるのが、この強度検討書だと思う。強度検討書の目的は、排気量を変更したことによって向上した出力に、動力伝達装置である、フロントスプロケット、ドライブチェーン、リヤスプロケットの強度が足りていることを証明すればよい。
強度が足りているかを証明するには、その部品にかかる力に対して、部品が壊れない材質、構造、寸法であることを計算で示せればよいのだが、これはなかなか難しい。専門的な知識が必要だ。
ただし計算で示さなくてもよい方法がある。その部品を純正使用している車両が、改造車の出力よりも大きいことを証明することだ。つまり、大きい馬力で壊れないから壊れないですよってこと。または、純正部品でなければ部品メーカーがその強度について証明することだ。
フロントスプロケット
我がWに使用しているフロントスプロケットは、サンスターの3F2-17という製品だ。これはゼファー750向けに作られた、520コンバートのオフセットスプロケットだ。ゼファー750は68PS、W650は50PS(1999モデル)なので圧倒的にゼファー750の方が高出力だ。ただ我がWはボアアップしているので、馬力は上がっているだろう。それがどれほどかはわからない。
ただ、サンスターの製品適合車種証明書には、1000cc向けに作られていて、その排気量以下の車種に使用できると書かれているので問題ないだろう。
製品の写真を添付する必要があるが、単体での写真を撮り忘れていたので、実装写真のみとなった。フロントスプロケットは取り外すのがめんどくさすぎる。刻印がわかるようにと、丁数がわかるように工夫した。


ドライブチェーン
ドライブチェーンは江沼チエンのEK520ZVX3。これは江沼チエンの強度証明書に、1200ccまでとなっているの問題ないだろう。
これもフロントスプロケット同様、実装写真のみとなった。型番の刻印がわかるような写真とする。

リヤスプロケット
これはXAMに特注で製作していただいたものだ。リアホイールはボンネビルT120用なので、その車両に使用して大丈夫という強度証明書をザム・ジャパンにいただいた。
これまた写真は実装状態のみ。

書類提出へ
これですべての書類がそろった。自動車検査登録事務所に相談するまでも無さそうなので、そのまま郵送で申請することにした。リアブレーキのディスク化に伴う改造申請の時に学んだ、返信用のレターパック(これがないと、改造自動車審査結果通知書を自動車検査登録事務所へ取りに行かなければならない)を入れて郵送した。
さて、どうなることやら

