Mノズルを装着してから悩まされていたアフターファイヤーが、結局2次エアだったということがわかった話の続き。
インシュレーターを交換したときのセッティングはこちら。
月日 | AS | SJ | JN | C段数 | MJ |
4/25 | 1 | 52 | 5179 | 1 | 125 |
スロージェットは、結局Mノズル装着前と変わらないものとなった。ただ、低開度の薄い感じ(爆発感の弱さ)を解消するためにJNを変更してみる。
月日 | AS | SJ | JN | C段数 | MJ |
4/25 | 1 | 52 | 5178 | 1 | 125 |
感じは悪くないが、低開度のツキがまだ少し悪い。 そして、1/4~1/2ぐらいのぼこつき(開を丁寧にすればさけられる)がある。SJ55でJN5179を試したい。
ここまでがMノズル装着の第一段階と言えるだろう。ここまで来るとだいぶ慣れてしまったが、低回転からのアクセルオープンに対するエンジンのつきが、Mノズル無しには戻れないと思わせる。ただし、その代償と言えるのが燃費。Mノズル無しの時は25km/Lだったが、22km/Lになってしまった。
そして時は過ぎ・・・
梅雨が例年より早くあけた2022夏。バイク通勤を再開した6月の末。セッティングは以前のまま家を出る。蒸し暑い(-_-;) うう スロットル開度1/2以上が吹け上がらない。季節でこれほど変わるのか。これはリセッティングが必要だ。
月日 | AS | SJ | JN | C段数 | MJ |
6/26 | 1 | 52 | 5179 | 1 | 120 |
メインジェットとジェットニードルを替えた。ちなみに51系のジェットニードルは、1番手替えて同じクリップ段数なら、元のジェットニードルのクリップ段数から1段変えたのと同じことになる。5178から5179への変更は、ニードルが太くなってガソリンが薄くなり、クリップ段数を1段上げたのとほぼ等価でガソリンが薄くなる。
1/2開度でもたつき、それより上は吹け上がらない状態。さらにメインジェットをしぼってみる。
月日 | AS | SJ | JN | C段数 | MJ |
7/23 | 1 | 52 | 5179 | 1 | 118 |
1/2付近にかすかなよどみがある。 これがなくなれば相当気持ちよく開けられそう。そこでさらにメインジェットをしぼってみる。
月日 | AS | SJ | JN | C段数 | MJ |
9/1 | 1 | 52 | 5179 | 1 | 115 |
うかつに開けると、1/2付近でよどみがあるのは変わらない。うかつに開けなければ問題ない。強制開閉キャブレターは、キャブレターと相談しながら開けるもんだと考えれば、これで良しなのかもしれない。ただ、1/8での妙な脈動をなくすことを突き詰めるとすると、スロットルバルブカッタウェイの変更も、考えなければいけないのかもしれない。
ちなみにこの段階での燃費は24km/L。燃費はおもにスロージェットかと思っていたが、どうやらメインジェットだったんだなという感じ。