Mノズルを装着して、ハザテーションはおさまったが、アイドリングでのアフターファイヤーが止まらない話の続き。
アフターファイヤーは混合気が濃くても起きるということなので、スロージェットを逆に下げてみる。
月日 | AS | SJ | JN | C段数 | MJ |
4/3 | 1 | 52 | 5177 | 1 | 125 |
変わった気がしない。エアスクリューを開けて、さらに薄めの方向へ持っていく。
月日 | AS | SJ | JN | C段数 | MJ |
4/3 | 1 1/2 | 52 | 5177 | 1 | 125 |
アイドリングのアフターファイヤーは止まった。けれども8分の一ぐらいの開度で、パンパンおさまらない・・・
出だしの力感もなくなった気がする。やっぱりこれじゃ薄いのか? スロージェットを一気に62にしてみる。
月日 | AS | SJ | JN | C段数 | MJ |
4/7 | 1 | 62 | 5177 | 1 | 125 |
アイドリングも、開度8分1でも、アフターファイヤーが治まった。ただし、全くなくなったわけではなく、速いブリッピングをした後にアイドリングに戻ると、アフターファイヤーが出る。
そんな状態の会社からの帰り道。いつもより随分早くリザーブに入った。ジェットを交換するたびにガソリンをロスするせいで、燃費がどれほどのものかわかっていない。
Mノズルを装着するまでの燃費は、25km/L。基本、変化のない片道40キロの通勤なので、いつも同じようなところでリザーブに入る。それが今日はずいぶん早い。いつものガソリンスタンドまで30キロあるが、残りの2L でじゅうぶんのはず。
横浜新道に入る。8分の1のスロットル開度の妙な脈動を感じながら走り続ける。
その脈動がさらに妙な感じになってきた。スロットルとエンジンが連動していない。かぶったか?
あわてて走行車線に移りギアを下げる。エンジンブレーキで高まる回転に、プラグのかぶりを飛ばそうとスロットルを開けるもついてこない。クラッチを切ってみるとエンジンが止まった。
たまたま途中の出口のすぐ前だったので、そのままオフランプへ突入。料金所の前でWを路肩にとめた。
セルを回す。 エンジンが再び動き出した。そのまま料金所を抜ける。抜けてすぐにまた止まった。
これはガス欠だ・・・
オドメーターは108km。普段だったら、ここらでリザーブに入る。かなり燃費が悪い。
ガソリンスタンドを検索してみる。それほど遠くはないが、まず一般道に出るのにそこそこの上り坂を押さなければならない。
ああ重い
なんとか坂を押し登って息を整える。ここからは逆に下り坂。車の流れを見切ってWを押し出す。途中、信号をひとつ、惰性で通り抜ける。さらに急な下り坂を降りきったら左に曲がって、ここからはだらだらとした上り坂。
なんとかガソリンスタンドに到着。汗かいた。ハイオク満タン!
そんなことがあった数日後の帰り道。アフターファイヤーが止まらなくていやになってるところに、アイドリングが下がらなくなってきた。アイドルアジャストスクリューをゆるめても変わらない。アイドリングがあがるのは2次エアの吸入が考えられる。
これはやっぱり2次エアか?
インシュレーター以外にも疑っていいところはある。我がWには、負圧の取り出し口が片側2個ずつある。ひとつは太さが合わずにキャップをかけて塞いでいるもの。もう一つは負圧式の燃料コックのためのもの。
路肩にとめて塞いでいるキャップをいじってみる。なんかひび割れてるように見えるが、老眼だからいまひとつわからない。まじかここからか?
エンジンをかけ、だましだまし走る。もうアイドリングは2500回転ぐらいだ。信号待ちではとてもじゃないがエンジンをかけていられない。
横浜新道に入る。意味もないがちょっと回せば直るかななんて思って加速したら、後ろに覆面がついてきて赤色灯を回し始めたのがミラーに映った。 やばい・・・ スピードを一気にゆるめる。
泣きっ面にハチだ・・・