ヤフオクでエンジンゲット! -W650化構想-

650

※この記事は以前のブログ=ベベルギアがうなるぜーW400日記ーで、2020年1月27日に公開した記事です。

W400を650ccにしようとたくらんでいる話の続きです。

ヤフオクで中古のW650のエンジンを仕入れようと探しているのですが、価格はおおむね10万円ぐらいです。5万円ならすぐにでも入札するのに。そう考えて日々ヤフオクを検索(アラート設定すればいいのだが)しているのですが、Wのエンジンなんて、そうぽんぽん出てくるものではありません。

オークションが入札ゼロで終了する度に少しづつ値下げされていく商品があり、それが5万円になるのを、なかばあきらめつつ見守っていました。

3か月、いやもっとだったかもしれません。そのエンジンがついに5万円をきったのです。よし入札しよう! しかし同じようなことを考えていた人がいたのでしょう。今まで何か月も入札がなかったこのエンジンに、群がるように入札が続いたのです。

この機会を逃してなるものか ぼくも更に入札を重ねました。すでに価格は6万円台。ひと月前の価格です。こんなことならひと月前に入札しておけば、らくらく落札できたかもしれません。

更なる高みを目指すそのエンジンに別れを告げてブラウザを閉じたのでした。

その数か月後です。W650のエンジンがヤフオクに出品されました。これは今まで出品されてきたものと大きな違いがありました。
1.走行が3万キロと少ない
2.上記理由からか見た目がきれい
3.別出品でそのエンジンに装着されていたCRキャブレターも出品されている
4.別出品でそのエンジンがのせられていたフレームが出品されている
5.その全てが500円スタートである

フレームは必要ないのでは?

そんな疑問もあるかもしれません。ですが、このフレームで組み立て直すことで、650化した時に改造車検を受ける必要が無くなるのです。エンジン、キャブレター、フレームの全てを落札するのは予算的に厳しいものになるのでしょうが、とりあえず行く末を見守ってまいりましょう。

オークション締め切り日

終了5分を切ったものから入札をします。終了が残り10分に延長されます。また
5分を切ったところで誰かが入札。また終了が残り10分に延長されます。これを幾度となく繰り返していきます。長い戦いになりそうです。

1時間以上延長したオークションはついに終了し、エンジンとキャブレターをゲット! 思っていたより高値にならなかったのは幸運でした。

これで650化へ、ぐっと前進したのですが、まずは大型免許を取らなければなりません。ぼくはあらゆる免許を一発試験で取っているので、大型も試験場に行きます。ただ、今は忙しい。試験場に通う余裕はないので、4月以降に持ち越しです。

どうせやるなら650か(化) -W650化構想-

400<650

※この記事は以前のブログ=ベベルギアがうなるぜーW400日記ーで、2019年12月31日に公開した記事です。

うちのW400が、走行60000キロを超えました。今まで1度もエンジンのオーバーホールをすることなくやってきましたが、時々右クランクケースカバーからオイルが吹き出ていること以外、問題らしいものは感じられません。

手に入れた時は走行8000キロぐらいでした。その時は、ギヤの入りの悪さに若干辟易していたのですが、今はクラッチを切らなくても回転を合わせてギヤチェンジも楽にできるくらいにこなれてきて、どこまでも好調です。

とはいえ、よる年波に勝てないと言いますか、エンジンの耐熱クリアーがやられてきて、古いバイクといった様相になってきました。

そろそろオーバーホールをして、内面的にも表面的にもリフレッシュをしたいと考えていたのですが、それと同時にやりたいことがあったのです。 

それはクランクシャフトを換えて650にすることです。

ご存知かとは思いますが、W400はW650のストロークダウンで400ccとしています。クランクシャフトやコンロッド、ピストンなどの部品を650のものに取り替えれば、650ccになるのです。ただし、違法改造防止のために、フレームナンバーがないとクランクシャフトを売ってくれないかもしれないという心配もありますが。

それとどうせだったらキックもつけたいじゃないですか。でもそこまで新品を買うと、部品代が15万円を超えるようです。それはきびしい。そうなるとヤフオクで中古エンジンを手に入れるのが手っ取り早いでしょう。

ヤフオクで出ているW650のエンジンは、だいたい10万円ぐらいです。 「もう少し安くならないだろうか・・・」 せめて5万円ならすぐにでも入札するのに。

つづく